Cyber Stage

Diary

コミティア130ありがとうございました

改めまして、先日はコミティア130お疲れさまでした!
当日スペースにお越し下さった方、暖かいお言葉をかけてくださった方、本当にありがとうございました。
おかげでとても楽しい1日を過ごさせていただきました。

コミティア130スペース

今回のイベント参加は、自分のサークル活動歴の中で机の上に並ぶ本の種類が最大になる回だったと思うのですが、それでも一気買いしてくださる方々がいらしてめちゃくちゃありがたかったです。
あの重みを…持って帰っていただいてしまったというのがもう…(どうかカバンの紐がちぎれていませんように)

直前まで雨の予報でどうなることかと思っていましたが、朝には小雨になっていて気温もそこそこだったのでホッとしました。
とはいえ局地的に大雨だった地域もあったようなので、大雨の中会場に向かわれた方は大変だったんじゃないかなと思います。お疲れさまでした…!


イベント中は毎回テンパっていて挙動不審になりがちなのですが、今回はいつも以上に適切な言葉が出てこなくて、後から「あああ…」ってなることが多かった気がします。
いつも人様とのやりとりがテキストで完結しがちで、業務中もあまり喋らないので会話力が衰えてしまっているような…。

たった5時間の開催時間の中で、自分の本のタイトルは間違えるし人様のお顔は間違えるしでなかなかにひどいことになっていました。
あたふたしているところをお見せしてしまった方々には申し訳ございません!
もう少し対面での会話を自然にできるようにしたいです。

ご丁寧に差し入れをくださった方々も、どうもありがとうございます。
(この中にないものは会場で食べてしまいました)

コミティア130差し入れ

お菓子は原稿中のお供にさせていただきますと言って受け取りつつ、早速、今週会社へ持って行ってムシャムシャ食べていたんですが…(笑)
毎日違うおやつを食べているので同僚さんに怪しまれました。
リラックスグッズも大事に使わせていただきます〜!

直筆のイラストやお手紙までいただいてしまって…すべて家に帰ってから拝見したのですが、何度見ても嬉しい気持ちがじんわりこみ上げてくるので、元気がない時に読み返します。
翌日が誕生日だったことを覚えていてくださった方もありがとうございます。
一人で眺めるにはあまりに勿体なさすぎるので、スキャンしてTwitterで紹介させていただければと思っています。

ちなみに、こちらはまるみ枠です。(ぬいぐるみは私物です)
私が好きそうなものを…とのチョイス、ありがとうございました!好きです!

コダックとまるみ


新刊の内容やシリーズに関しても、さっそくご感想をくださった方々どうもありがとうございました!
新刊についてもちょっとだけ補足したいのですが、また長くなりそうなので、記事を分けてこの後に続いて更新しておきました

あと、今回の新刊は結構情報量が多くて、もしかしたらこれまでのお話のことをおさらいしてからじゃないと「???」ってなるのではないか?と、ちょっぴり心配なのですが…
(おさらいしていても「???」ってなる要素については、ひとまず流しておいてください)
(いくつか思い当たります)

読んでいて混乱してしまった場合は、2章(永遠)の話はひとまずおいといて、1章(楽園)の3〜4話あたりと、3章(幻影)の1〜2話あたりを読み返していただけるとよいかもしれません。

登場人物が増えすぎて誰が誰だかわからなくなってしまった方は、こちらをどうぞ。

キャラ紹介2018

そろそろかなりの長編になってきたので、話を追うだけでもたいへんになってきているのではないかと思います。
人間関係も複雑になってきて、ペーパーに相関図でもつければよかったなあと後から気づきました。
もうちょっと今の状況がわかりやすくなるように工夫してみますね!

まだ過去の時代と現代との接点がまったく見えてこなかった頃からずっと虹瑠たちの物語を追いかけてくださっている方々には、どれだけ感謝してもしきれません。
本当にありがとうございます。

◆◆◆

イベント終了後のまとめ記事なので、今後の予定などについても記載しておきますね。

【通販について】
予告通り、BOOTHさんで以下の4種の通販を開始します。

「楽園に還れ 総集編」
「幻影に望め 1」
「幻影に望め 2」
「幻影に望め 3」
PaperStageOnline - BOOTH

なんとか倉庫に本は送ったので、スムーズに受け付けていただけたら12月の中旬頃にはカートに入れられるようになるのではと思います。
新刊「幻影に望め 3」にはイベント限定ペーパーとノベルティも付いてきますので、よかったら受け取ってください!
入荷されたらサイトやTwitterでもお伝えしますが、より確実に情報を手に入れたい方は「入荷お知らせメールを受け取る」の設定もご利用ください。


【在庫について】
今回のイベントで「永遠に続け」1巻の在庫がなくなりました。
1巻はこれまでに3回ほど刷っているんですが、他の巻も最終巻以外は僅少なので、再販はここで一旦終了してそろそろ1章と同じように総集編にまとめたいと思います。
(机の上に本が乗りきらなくなってきたのもありますしね…)

とはいえ、単巻を途中までお持ちで、残りの巻も同じ装丁のものを揃えようと思っていたのに…!という方もいらっしゃるかと思います。
その場合はご希望の巻をイベントにお持ちしますので、次回イベント参加前にTwitterのリプライなどでお伝えください。
らくえれの時にやった、1〜6巻を全部お持ちの方へのサービス企画的なものもやりたいなあとほんのり考えています。


【今後のイベント参加について】
次回は2020年5月のコミティア132に申し込む予定です。
…が!
オリンピックが終了するまではどうあがいても東京コミティアの抽選が避けられなさそうなので、スペースをいただけない可能性もあります。

来年の予定は流動的になりそうなので、出るとしたらこの辺だよ〜くらいに捉えていただけると助かります。
新刊は、2章総集編か「幻影に望め」4巻のどちらかになりそうです。

続きのプロットも途中まではできてるので、早く動かしてあげたいんですけどね〜〜!
ここから先はしっかり構成を考えないと、描いても描いてもエンディングにたどり着けないという事態になりかねないので、ガッツリ練ってからGOします。

◆◆◆

ちょっとまだイベントの準備でカオスになっていた部屋が片付けきれていなくて、頭の中も混沌としているのですが、あと1〜2週間したら落ち着いてくるのではと思います。
落ち着いてくるまではすこしスローペースで動くのもよいのかもしれませんね。(と言いつつ、すぐソフトを立ち上げてなにかやってしまうような気もしているのですが)

漫画を読んで何かご感想などありましたら、いつでもお待ちしています!


そうそう!感想といえば。
当サイトにはずっと拍手的なものがなかったので、感想を送っていただくフォームのようなものを作ってみました。
PaperStage ご感想フォーム

リプライやDMを送るのはちょっと恥ずかしくて…という方や、そもそもTwitterのアカウントがないよ!という場合は、こちらをご利用ください。
感想というほどガッツリしたものじゃなくても、いっちょ応援してやろうじゃないかという時にはタイトルとお気持ちを選択していただければ、何も記入しなくてもポチッと送れますので。

ちょっとカスタマイズがうまくいってなくて、フォーム送信後に真っ白な画面が表示されてしまうのがネックなのですが、上までスクロールして「フォーム送信ありがとうございました」のテキストが表示されていたら正常に送信されています。

もしかしたら、環境によってはフォームのページそのものが表示されなかったりするかもしれないのですが(…)
その場合はすみません!
Googleのサービスを借りているのでページさえ表示されれば動くとは思うのですが、万が一ということもありますので、長い文章を送っていただく際にはメモ帳かなにかに書いたものをコピペして送っていただくほうが安全かもしれません。

※12/1 追記
ちょっとスクロールバーまわりの表示がうまくいっていないので、年末に調整しようと思います。
使えそうな環境の方だけお使いください。
すみません〜〜〜!

通販をご利用くださった方々の元に本が届いたタイミングで、新しい情報についても追記するかもしれません。
その際にはまたよろしくお願いいたします。

 

コミティア130のお知らせ

一つ前のブログ記事で思いの丈を語ってしまってすっかりやりとげた気持ちになってしまっていましたが、まだサイトではイベントのお知らせをしていませんでした。

…と、その前に。まずは「幻影に望め 2話」を マンガハックさんで最後まで公開しました。
主人公くんの受難回はまだ続きます。

ぐったりクマちゃん


イベント準備で手一杯でサイトの方の更新が止まってしまっていましたが、サイトのコミックコンテンツでもラストページまでアップしておきましたのでよろしくお願いします!
マンガハック
コミックページ

そして、今週末日曜日に開催されるコミティア130の新刊情報も確定しました。
12/24(日)東京ビッグサイト 1F西2ホール
R48b「PaperStage」
で参加します。
よろしくお願いいたします。

詳細はこちらのツイートをどうぞ!


細かい補足や頒布物についてのツイートはモーメントにまとめています。
モーメント コミティア130お知らせまとめ

もっと高解像度で見たい!という方はPixivでご覧ください。
Pixiv【コミティア130】お品書きなどまとめ

1枚目:新刊表紙&イメージサンプル
2枚目:おしながき
3枚目:作品概要のご紹介
4枚目:サークルマップ
と、なっております。

ノベルティも用意しましたので、お気軽にもらってやってくださいね。

コミティア130ノベルティ 六角コースター

それでは、当日は宜しくお願いします〜!
年明けから秋口までじっくり描いた新刊なので、色んな方に読んでいただけたら嬉しいです。


 

らくえれ更新とコミティア130

前回の更新からかなり間が空いてしまって申し訳ありません。
マンガハック先行で、Web版の第3章2話目を公開しはじめました。

幻影に望め2話メインイメージ

※ 画像クリックでも公開先に飛びます

3章の序盤は、時代の違うふたつの章を経て「現代」の時間に戻ってきたという展開上、比較的これまでのおさらい的な要素を中心に進んでいっています。
懐かしい面々に混ざって新キャラが登場して、疑惑の種をばら撒いていったりしつつも比較的おだやかにのほほんと時間が流れているので、ある意味では貴重なひとときなのかもしれませんね。

サイトの方に更新を反映するのがすこし遅れてしまっているんですが、コミックページにも登場人物がふたり追加されていますので「この人誰だっけ?」ってなった時にはご覧ください。
そろそろ登場人物が増えて混乱してくる頃かと思いますので、相関図とかも用意したいです。


…そして。
2話目の後に続く3話目を、11/24開催の関東コミティア130で公開します
丸々一年続きが公開されないというすごい事態になってしまっていましたが、ようやく…ようやく出せます!
紙媒体で真っ先に追いかけてくださっている方々、本当にお待たせしました…!!

あまり筆が早い方ではないのでものすごく迷ったんですが、先の展開において「どうしても次に出す本でここまでは進めたい…!」という気持ちがつよかったため、一度イベント参加を休んででも描き溜めて、盛り上がるところまで一気に公開するという手段をとりました。
間が空きすぎてこれまでの展開を忘れてしまった方は、Twitter更新を見て思い出してもらえますとありがたいです。
(特に2話目は、3話目への布石がさりげなくちりばめられている話なので)



準備期間がたくさんあったこともあって、11月の新刊は無事に(2ヶ月ほど首をやられてて無事ではなかったような気もしますが、納期的には無事に)早めに入稿することができました。
昨日、Twitterで先行公開した表紙イメージがこちらになります。

3章3話表紙予告

たぶん、前提となる情報がなにもない状態でこの表紙を見たら「水色の表紙だな〜この二人がメインキャラなのかな?」って感じの印象を受けると思うんですけど。

このタイミングで、表紙をこの子とこの人が飾るということには意味があって、それはここまでに紡いできた物語の、ささやかではあるけどとても大事なひとつのアンサーで…
まだ内容を公開していないので多くは語れませんが、表紙を目にしてくださった方々の反応がとてもうれしかったです。
この時点でひとつの感覚を共有できたんだな、ということが伝わってきたので。

あまりにうれしかったので、感極まってブログを書いてしまいました。
(本当は、もうちょっと情報が出揃ってからイベント前に書こうかなと思っていたのですが!)

もっと他にも言いたいことはあるんですが、なにしろまだ本が出ていないので黙っておきますね。
肝心の内容はというと、わりととんでもない展開なのでちょっとヒヤヒヤしていたりもするのですが…どうかお付き合いいただけたらとても嬉しいです!


これからノベルティなども届く予定ですし、まだポスターもお品書きも準備できてないですし、油断はできないぞということで気を引き締めて当日までがんばりたいと思います。
あっあと、ペーパーも用意したいです!新刊に添えたい4コマのネタがいくつかありますし。

「ご新規さんはいつでもようこそ&リピーターさんにはいつもありがとう」の気持ちを両方忘れないようにしたいなと思って活動しているのですが、今回は特に、これまでのお話を読んでくれてありがとうの気持ちをたくさんお届けできたらなと思っています。
こういった物語は、他の誰かに読んでなにかを感じていただけて完成するところがあるので。

というわけで、2話目を公開しつつ引き続き準備をしていきますのでよろしくお願いします!

 

漫画用にiPadProを買いましたメモ(前編)

個人で描いている漫画の作画専用機として、4月末にiPadProを買いました。
iPad Pro 第3世代(2018年秋モデル)
12.9インチ / Wi-Fiモデル / ストレージ256GB

です。

iPadProの画面

最初の1ヶ月はかなり戸惑ったのですが、数ヶ月間格闘し続けてようやく慣れてきて、ペン入れを中心に作画メイン機として活用できるようになってきたので(※プラスこれまでに使っていたiMac+板タブも併用して、頻繁にデータを行き来して原稿しています)まだ記憶に新しいうちに色々と覚え書きをしておこうと思います。
ちなみに、使用ソフトはCLIP STUDIO PAINT EXです。


「iPadProも最近は高性能になってきたから、液タブ代わりに使えるよ!」という話をちらほら聞くようになって、1年くらい前から買う買う言いつつもなかなか覚悟が決まらず後回しにして、ようやく満を持して購入〜みたいな感じだったんですが。
決め手はやはり、ここ半年〜数ヶ月で周囲の友人たちが続々購入して、満場一致で「文句なし!」な評価だったことかなと思います。
あと、第2世代(一つ前の機種)を実際に触らせてもらって、これまでに試し書きをした画面に直接描ける画材の中で一番描き味が手になじみそうだなあと思えたので。

自分はもともとものすごく慎重派(というか絵を描く環境を変えることに対して腰が重い)タイプで、新しいガジェットにも、ワクワクするより先に「自分に使いこなせるだろうか…」とか「これから新しいことをたくさん覚えないと…」みたいなことを考えてしんどくなってしまう方なんですよね。
なので、買う前にどうしてもプレッシャーを感じてしまって、買うって決めてからもズルズル購入を引き延ばしたりしていたんですが…(どんだけ)

便利だよ!ちなみにiPhone使ってるなら初期設定がものすごく楽だよ!買ったら、絵を描くための環境整えたりカスタマイズするコツを教えてあげるよ!って感じにめちゃくちゃ四方から背中を押してもらったので、ようやく重すぎた腰が持ち上がりました。
といいますか、上の文章を書いていて、お、お前〜〜〜〜!どんだけ…!どんだけ〜〜〜ッ!!!って思いました。
すみません。根がまっすぐ後ろ向きなんです。


そんな性格なので、買う前にも心配事がいっぱいありまして。
この点はどう?この点も気になるんだけど…って友人に散々話を聞かせてもらってからGOしたのですが、もしかしたら同じようなことで買い渋っている方もいるんじゃないかなと思ったのでブログにメモしておくことにしました。
(あまりここまで細かいことを心配している人はいないんじゃないかなと思うのですが…)(いやでも、心配性な人はきっといる!)

特に迷っていたのが、以下の6点です。
1) 最新版(第3世代)がいいか、一つ前の型(第2世代)がいいか
2) 画面のサイズとストレージどうしようか
3) スペック的にクリスタでの作業が重くないか
4) 漫画に使っているフォントはどう移行するんだろう
5) iMacと行き来して作業したいけどファイルの同期どうやるんだろう
6) ショートカット用の左手デバイスどうしよう


結論から言うとどれも解決したので、自分はこうしたよ〜というのを一個ずつあげていきます。


1) 最新版(第3世代)がいいか、一つ前の型(第2世代)がいいか

これ、めちゃくちゃ悩みました!
主にApplePencilのグリップ問題で。
最新版(第3世代)のiPadProは、マグネットでApplePencilを本体にくっつけて充電するので(※第2世代は本体のお尻に直接挿して充電する)腱鞘炎予防にグリップをつけていると、マグネットでの充電ができなくなってしまうという問題があったんですよね。
あと、ちょうど第2世代が安くなってきたタイミングで、周囲の友人たちはあえてひとつ前の機種を買った人が多かったのもあり、第3世代を使っている人が周りにあまりいませんでした。(今なら第2世代が7万円くらいで手に入るし、減価償却じゃなくて経費で落とせるからちょうどよかったという理由を聞いてなるほどと思いました)

ApplePencilは結構細いし、長時間ペンを持つならグリップ必須になりそうだし、でも漫画を見開きで描くなら少しでも高スペックにしておきたいし、どうしたもんかなーと長いこと迷っていました。
グリップ問題だけで2ヶ月くらい迷った気がします。
最終的には、グリップを付けたままでも充電できるレインボーペングリップを本体よりも先に買って(なにかがおかしい)、なんとか描けるかな?と判断したので最新版を買いました

iPadProとアップルペンシルとレインボーグリップペン


この通り、グリップつけたままで充電できます。
…が、簡単に付け外しすることができるので充電する時にはペンから外してることが多いです。
ダブルタップもやりづらいけど一応できました。(自分はダブルタップの操作自体あまり使わなかったのでよいのですが、頻繁に使う方だと使いづらいかも)
レインボーペングリップは元は書き方矯正のための文具なので指を置く位置が決まっているんですが、私はその位置に指を置くと描けないので、無視して握りたいところを持っています。ごめんね…レインボーペングリップの開発者さん…。

ちなみに、絵描きさんがよく使っているプニュグリップでも、グリップを途中まで脱がせたら充電できたんですが。
だんだん充電するたびに脱がせるのが面倒になってきて、レインボーペングリップ一択に落ちつきました。
握り心地はどちらかというとプニュグリップの方が好きなんですけどね。

iPadProとアップルペンシルとプニュグリップ


2)画面のサイズとストレージどうしようか

あくまで自分の場合ですが
サイズ…家に置きっぱなしにして漫画を描くのが目的なら、最大サイズじゃないと厳しいと聞いたので12.9インチ一択
ストレージ…こまめにPCにデータを送れば問題ない、むしろ余ると聞いたので256GB

という感じで選びました。

ストレージ256GB

あまり余計なアプリを入れてないせいもあるんですが、見ての通りスカスカです。
一番少ない64GBでも足りたかも?
いえでも、大は小を兼ねると言いますし、ちょっと余裕がある方がよいかもしれないので満足しています。

ちなみにカラーは…買ったその日にカバーをつけてしまったので何色を買ったのか忘れました!(ひどい)
カバーをつけるとほぼ見えなくなるので、ぶっちゃけ安く手に入る方で良いと思います。


3)スペック的にクリスタでの作業が重くないか

これも悩みました。
漫画原稿と一言でいっても、解像度はいくつか、A5かB5か投稿用か、単ページか見開きか、モノクロ2値かグレスケかフルカラーか、モノクロならトーンは多用する方か、レイヤー数どのくらいかでもかなり重さが違ってくるので。

事前に漫画描きさんの声を聞きたくて検索しまくったんですが、iPadで紙媒体向けの漫画原稿をかいている人のレビューってなかなか見つからなかったんですよね。

というわけで、参考になるかどうかはわかりませんが、自分の原稿仕様をまるっと書いておきます。
モノクロ2値600dpi / 同人用B5原稿 / 見開き / レイヤー数20枚強くらい
レイヤー数が少ないので、たぶん紙用の原稿を描いているわりには軽めのほうなんじゃないかな?と思います。

レイヤー構造はこんな感じで。
コマフォルダ(でしたっけ?)は使わないで、ペンはペンで同じレイヤーに見開き分まとめて全部描いてしまうタイプです。

クリスタレイヤー構成

※クリックで大きくなります

実際には上の画像よりもうちょっとレイヤー数は増えますが、再編集しないマスクやベクターレイヤーは結合してしまうので、見開きあたりのデータの重さは最終的に50〜80MBになるでしょうか。
(体感的に、70MBあたりを超えるとクリスタの動きがもっさりしてくる気がするのでダイエットしました)


結論としては、上記の条件であれば、作業中の重さはあまり気になりませんでした
いやむしろ普段使っていたiMac(Retina 5K / 27-inch / Late 2015モデル)よりも保存やページの行き来が軽いくらい…?
iMacはメモリ24GB積んでいるんですが、メモリ4GBのiPadの方が、ファイルの保存や画面表示の調整は体感的に早く感じるんですよね。不思議です。
でも広範囲の自動選択や、選択範囲の拡大縮小の処理はiMacの方が早いので、どのスペックがどの処理に関係してるかによるんでしょうか。

ただしこれもあくまで自分の扱っているデータ内での話なので、ページあたりのデータが100MBを超えてしまったりすると、どういう体感速度になるかはちょっとわからないのですが…!
思っていた以上にサクサク動いてくれたので、密かに感動したのでした。



4)漫画に使っているフォントはどう移行するんだろう

クリスタに最初からバンドルされているものはともかく、独自に入れた有料フォントやフリーフォントを使いたい場合どうすれば?
というかiPadってそもそもフォントの管理できるの???という疑問がありまして。

文字周りの作業はデスクトップでやるほうが早いんですが、どうしてもiPad上で修正したいときや、iPad上でゼロから仕上げまで済ませてしまいたい時にどうするのかなあと。

こちらも、AnyFontというアプリを教えてもらって、ひとまず解決しました。
有料(¥240)のフォント管理アプリです。

使い方は、解説していると長くなりそうなので他のサイトさんでどうぞ!
iPhone/iPadで好みのフォントが使える!AnyFontの使い方を徹底解説

フォントをひとつひとつインストールしていくと精神的に死ねるので、iTunesを使うのが早いと思います。
上記リンク先のページ中央「PCでフォントをダウンロードする方法」に書いてあるやり方が楽なんじゃないかなと!

拡張子が表示されないような古いフォントは移行できなかったけど(※大昔にはそんな時代があったのです)、もともと漫画にそこまで凝ったフォントは使ってないので、愛用しているのだけ入れればなんとかなるかなあと判断しました。


5)iMacと行き来して作業したいけどファイルの同期どうやるんだろう

iPadの画面の小ささは、(絵柄や最終的な仕上がりサイズによると思うんですが)やはり自分にとってはネックでした。
さらに、シリーズ物の漫画を描いていることもあって、これまでに描いたものと仕上げの雰囲気を合わせる必要もありまして。
そこで、iPad上でこの縮尺率でこの太さならだいたい印刷時にこのくらいになるかな…と見当をつけて引いた線をiMacで確認して、線を削ったり足したりして修正して、再びiPadに戻って確認して〜といったことを繰り返して脳の方を補正することにしました。

問題は、データの行き来です。
クラウドを使えばいいんだろうけど我が家は回線がちょっと重いしな…強引にUSBを使うしかないんだろうか…?などと心配していましたが、これもiTunesが解決してくれました

ちょっと古い機種でMac側にUSB-Cポートがなかったので、USB-A-USB-Cケーブルを買う必要がありましたが、線さえ繋げば1GBくらいのファイルもぽいぽいって放り込んで数秒で移動できるので楽チンです!

先ほどの画像と同じ画面ですが、iTunesを立ち上げて iPad→ファイル共有→ClipStudioの書類を選んで、ここの赤い枠の中にクリスタのファイルや漫画フォルダをドラッグする(PCにコピーする場合は赤い枠から外に出す)だけでOKでした。

ファイル共有

光回線で作業場の電波状況がサクサク快適な人は、普通にDropboxとかiCloudとかでよいのかもしれません。
我が家…ADSLなんですよね…(ADSLって何?って方はそっとスルーしてください)

なお、クリスタクラウドは、漫画原稿を同期させるとごくたまにファイルそのものがぶっ壊れて修復不可能になると聞いてから、ちょっぴり怖くて軽めのイラストにしか使っていません。
滅多に起こることではないと思うのですが…先駆者の犠牲は無駄にしない精神でいくことにしました。


6)ショートカット用の左手デバイスどうしよう

私はキーボードショートカットをめちゃくちゃ多用するタイプなのでこれもすごく悩んでいて、クイックアクセスエッジキーボードをカスタマイズしまくるしかないかな?と思っていました。
(※ なお、この時点ではコマンドバーの存在を知りませんでした。ひどいですね。)
(※※ ちなみにiPadクリスタはタブメイトが使えません。)

…が、余っていた旧型のMac純正キーボード(Magic Keyboard)を設定してみたらあっさり繋がったので、そのまま使っています。
慣れているのでこれが一番早いんですよね。

無理にAppleのものを買わなくてもBluetooth接続できるキーボードは結構あるようなので、キーボードショートカット信者の人はお手頃なやつをサクッと買ってしまうのもアリかもしれません。
最小限だけのキーが並んでいる小さいキーボードもいい感じだなと思いました。


あと、iPadではタップ操作でショートカットがいくつか不要になるので、クイックアクセス&エッジキーボード&コマンドバーのカスタマイズをするだけでもそれなりに快適に使えるとは思います!

ちなみに、ショートカットを使わなくてもiPad特有のタップ操作で可能になるのは、このあたりです。

一つ戻る(cmd+Z):二本指タップ
一つ進む(cmd+Y):三本指タップ
手のひら(space):二本指スワイプ
拡大(cmd+space+クリック):二本指ピンチイン
縮小(cmd+alt+space+クリック):二本指ピンチアウト
回転(cmd+R):二本指でぐりんと回転


中でも回転拡大縮小が大好きです。
自分は線を引く時にめちゃくちゃ画面を回転させるタイプで、command(ctrl)+R必須!command+Rがないと生きていけない!ってくらいここを押しながらグリングリンに回して描いているんですが。

前にiPadProを触らせてもらった時に、二本指をそっと画面にあてて「こうやったら画面が回るんですよ〜」って教えてもらって、その動きのスムーズさに「な、な、な、なんだってーーーーーーー!??!??!??!」って衝撃を受けて、買いたいスイッチが10回くらい連打されました。
これ、文字で説明するとわかりにくいんですけど、すごい便利なんですよ…

これまでは回転ツールのショートカットを押す→右手で角度を調整→ボタン離して確定→右手で描くって流れで操作をしていたのに、左手の指二本で画面をくるっと回した直後にすぐ右手で描けるんです。
しかもタッチデバイスなだけあって感度がいい。
タッチ操作ができるお絵描きデバイスは多々ありますが、ここまでストレスなく指に合わせて動いてくれる道具はなかなかないのではないかな?と。

右手の握力が強い(?)人だったらどんな角度からでも線を引けて画面もそこまで回さないのかなあとも思うんですが、どうにも自分はめちゃくちゃ筆圧が弱い上に、腕を支える力もあまりないんですよね。
なので、ペン入れで入り抜きの強弱をつける時には、線を引きやすい角度に画面を回しておかないと線が引けないんです…。

(あと、画面の回転なんですが、iMacクリスタだと微妙にもっさりしていたのになぜかiPad版だと軽いんですよね。なんらかのスペックの違いなんでしょうか。不思議だ…)

◆◆◆

ちょっと話が逸れましたが、事前に悩んでいたのはだいたいこんなところでしょうか。

長々と書いてきましたが、実は私はクリスタで漫画を描き始めてからまだ1年しか経っていません。
もしかしたらiPad版以前の問題で突っ込みどころも多々あるかもしれないんですが、その場合はこっそり教えてください。

この一年、必死でクリスタ作画に慣れようとして、環境設定もせっかくいろいろいじっていい感じに落ち着いたのに、またやり直すのもめんどくさいな〜〜〜〜〜〜というのも気が重くなる原因のひとつでした。
…が、素材も環境(ワークスペースとか)もクリスタクラウドを使ってまるっと移行して、PC版ワークスペースをベースにiPadだと使いにくい部分だけカスタムしていって、iPadイラスト用/iPadコミック用のワークスペースを作り直して落ち着きました。

クリスタクラウド

このあたりの環境設定の移行は、やはり公式の機能(クリスタクラウド)を使うのが手っ取り早いですね。
詳しくはオフィシャルページをどうぞ。
異なるデバイスに設定を引き継ぐ


白状しますと、GWに会議室を借りて、友人たちに半日かけてみっちり講習会をしてもらいましてですね。
事前にチャットで基本的な設定移行のやり方を教えてもらって、講習会の日にその場で「このツールはこう使いたいんです」って言いながらカスタマイズしてもらったので、一気に環境は整ったのでした。

なんていうか、私が切羽詰まっていて「もうすぐにでも描き始めないといけないんだ!ナウ!ナウッ!!」って感じだったので、怒涛の勢いでした。

iPad勉強会1

iPad勉強会2

ご覧ください、この至れり尽くせりっぷり。
お世話になりまくったので、南関東に足を向けて寝られません。



あとは…あとは…
WacomとAppleでは、ペンの筆圧感知システム(?)がかなり違っているので、PC環境から移行したWacomのペンタブ設定のままだとまず描けないんじゃないかな?と思います。そのあたりの設定は一からやり直しました。

プラス、iPadは本格的な液タブに比べると画面が小さいのでTabでウィンドウを全消しするショートカットがめちゃくちゃ活躍するんですが、あれをコマンドバーあたりに仕込んでおくと、いろいろと捗る気がします。

とにかく最短で漫画を描ける環境を整えたかったので、真っ先にペーパーライクフィルムを貼ってしまってフィルムなしの状態では絵を描いておらず、フィルムあり/なしによる書き心地の違いはわかりません。
ApplePencilはクーピーペンみたいな感じで先が太いので、どこが画面との設置点なのかわかりにくいのがすこし馴染みづらかったかな?
噂に聞いていた通り、ペン先と画面との視差(この場合、液晶と画面の空間?)はほぼないですね。すばらしい。


ここまで事前情報を仕入れて、つよすぎる協力を得て、それでも…それでもなかなか新しい道具には慣れることができず、まるまる2ヶ月ほど苦戦していたんですが。
ソフトの設定だけでなく物理的な環境もいろいろと変えて、ようやく(ようやく)板タブより描きやすい!と自信をもっていえるくらいまで慣れてきました。長かった…。

ひとまず、今のiPadまわりはこんな感じです。

iPad作業環境

物理的な環境を整えたいろいろに関しては、語り始めるとそれも長くなるので、需要があったらまたの機会に書くことにしますね。
ここまでのテキスト量が長すぎてちょっと力尽きました!
需要がなさそうだったらそっと黙るので、いつの間にか記事タイトルの(前編)の文字が取れていても気にしないでください。

あと、自分的には買って大正解だったんですが、画材との相性は本当に個人差があると思いますので、できれば店頭で試し描きをされてから購入することをお勧めします。
(筆圧感知設定もいじれるところでじっくり試し描きができると、なおよいかもです)
決して安くない買い物ですしね!
メーカーさんによって描き味のクセが違うので、自分にいちばん合った画材にめぐり逢えたらそれがベストだと思います。

◆◆◆

最後に、買ったもの一覧のリンクを張って締めさせていただきます。
iPadProの周辺パーツは第2世代・第3世代でそれぞれ対応しているものが違うので、くれぐれもご購入の前に確認をしてくださいね!
(特にApplePencilは、iPadProの第3世代に対応しているのがPencil第2世代なのでややこしいのです)

本体

Apple iPad Pro
(12.9インチ, Wi-Fi, 256GB) - スペースグレイ
(最新モデル)




ペン



ケース

JEDirect iPad Pro 12.9 2018 ケース (2018新モデル 第3世代のみ対応)




ペーパーライクフィルム

「PCフィルター専門工房」
iPad Pro12.9 2018用 ペーパーライク フィルム
(iPad Pro12.9 2018)




グリップ

Firesara
ペングリップ (12個)





ケーブルは…確かエレコムのUSB-A - USB-C 変換ケーブルの短くて安いやつを買ったと思います。

スタンドは友人からのいただきものです。
力をかけたときにぐらつかないように、下に本を挟んで使っています。
(ブログ公開後に情報をもらったので追記しました)

ノートパソコンスタンド 折り畳み式 スタンダードタイプ
姿勢/角度調整可能



素材のわりに机に置いたときに滑らないなあと思っていたら、裏に滑り止めを貼っていてくれてたそうなのでそれも一緒に…!

滑り止め キズ防止 強力 シール
GRiPhone Bits グリフォン・ビッツ2




譲ってもらうまでは、クチコミで見かけたこれを買おうかな?と思っていました。
コンパクトなわりにがっしりしていて安定感があると聞いたので。

BoYata
ノートパソコンスタンド 折りたたみ式 タブレットホルダー 14インチ以上に対応可




※ 最安値のリンクでは無いので、それぞれお求めやすいところでどうぞ〜

◆◆◆

〜追記〜

iPadで描いた漫画は、残念ながらまだ公開していなくて作画見本になるものがないのですが、スペースをいただけてたら11月のコミティアで発行する予定です。
これまでに板タブで描いた漫画はWeb上でも読めますので、どういう線(作風?)なのかを確認したい方は以下をご覧ください。

使用ソフトも初期の頃はコミスタだったので色々と作画環境に変化はあるのですが、できるだけ同じ仕上がりになるように調整しているので、少しは参考になるかもです。

Pixiv
個人サイト

(※ ジャンルは一言でいうなら一次創作ファンタジーです)

「永遠に続け」Pixiv版公開中です

Pixivさんにも「永遠に続け」を6話目まで公開しました

Pixivとこづけサムネ

全体的に人物の顔を微修正すると同時に、フクロウマオラのシルエットや、虹瑠の前髪などの気になったところも直しています。
本人にしかわからないような細かいポイントだとは思うのですが…!
どちらにせよこの先、再録本を出す時に修正作業は必要になるので、今やっておいた方が後々楽にもなりますしね。


1〜2話目だけTwitterでも公開したのですが、Webではハックさんの方で公開済みのため、副音声付き再放送と称して、振り分けアカウント宛に色々とこぼれ話をつぶやいていました。

作者が作品についてこぼれ話をしゃべっているのを見るのは嫌いじゃない、という方はこちらからまとめ(モーメント)をご覧ください。
(あわなさそうだったらバックしてください!)

「永遠に続け」副音声 モーメント

ついでに、先日そっとクッションアカウント向けにつぶやいていた内容も、この記事の折りたたみ部分に隠しています。
こちらもお好きな人だけどうぞという感じでそっとおいておきます。



 

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