新章「泡沫に紡げ」公開&3章序盤のおさらい
(※ちょっとだけ記事に加筆しました)
「泡沫(うたかた)に紡げ」第1話
— mizu (@miz_circle) March 6, 2021
〜わたしと私の境界線〜 (1)
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楽園に還れシリーズ第4章「泡沫に紡げ(うたかたにつむげ)」開幕です。
いつもの法則に従うなら、略称はうたむげなんでしょうか?
週に2〜4ページくらいのペースで更新していけたらよいなと思っています。
初のWeb先行公開!ということで、たまには話ごとにサブタイトルもつけてみました。
年末からずっと苦戦していたおかげでこの章のプロットはもう最後までできていまして、全7話を予定しています。
(最後の最後に、伸びて8話になってしまったらすみません)
まだ3章も終わっていないので、なんとかこのエピソードは2年内で完走できるようがんばります。
3章「幻影に望め(前半)」 → 4章「泡沫に紡げ」 → 3章「幻影に望め(後半)」の順で、話を進めていけたらと〜!
「泡沫に紡げ」は、まさかの7歳の幼女・ノルテちゃんが主人公の章です。
元々は3章の中盤エピソードにしようと思っていたのですが色々あって、シリーズの後半に入れようと思っていたエピソードと混ぜて独立しました。
シリーズ全体を通して唯一の、100%女性キャラ視点でのエピソードでもあります。

7歳なのでとにかくちっちゃいです。マオラより小さいです。
とても小さな子どもの状態で『覚醒』してしまったので…人生の難易度がすごそうですよね。
なんだかんだ、虹瑠や世麓たちはある程度成長した17歳くらいの時に記憶を手にしているので。
年齢以外のポイントでも、他の人たちとはちょっと状況が違いそうだな??って感じで「ざわっ…」としていただけてなによりです。
実は、この集合絵の左のほうにいるのがノルテだったりします。
3章のどこかで出す予定だったので、キービジュアルを描く時にしれっと混ぜていたのでした。

色々こねこねしていたらデザインはちょっと変わっちゃいましたね。
作中で後頭部にリボンをつけられてしまった流れで、本人が嫌がっているわけじゃないからこのままでいいか…と、そのまま定着してしまったのでした。
初期デザインに比べてちょっとだけ後ろ髪も長くなって、結びやすそうだったので。
たぶん、本人はあまり髪型に関しては気にしていない…というか、それどころじゃないのでとりあえずされるがままになっているようです。
ラベンダー色(藤色?)の髪の毛で、短めの垂れ眉でちょっぴりアンニュイな雰囲気の女の子です。
どういう人なのかは、これから語られていくことでしょう。
後期参入の、最後のレギュラーメンバーのひとりです。よろしくお願いします!
4章「泡沫に紡げ」は、まだはじまったばかりなので言えることは少ないのですが…
人によって感じるしんどさポイントは違うと思うのですが、ある意味では最も生々しいしんどさの含まれる章だと思います。
その時の心理状況によっては「ウッ!きつい…」と感じる展開もあるかもしれないので、その場合には一時的にタグミュートして完結してから読んでいただくのがおすすめかもしれません。
(一気に通して読めば、しんどさも薄れると思うので)
ひとまず、本来の主人公が出てくるところまでは急ピッチで公開してしまいたいですね!
描くのが遅いからあっという間に描き溜め部分まで追いついてしまうのです。がんばらねば。
そうそう。
3章の序盤とリンクしている部分が多いので、再放送と称して、壁打ちアカウント向けに補足ツイートをしていました。
時間差で後から見直すのがやりづらいのでモーメントにまとめようかなと思ったんですが、こういうのこそブログに載せておけばいいのでは?と気づいたので、補足コメントごとここに書き記しておきます。
(記事の途中で折りたたんでいるので、PCからの人は「続きを読む」からどうぞ)
なんか最近のTwitterのリプツリー、ホームから見ると時系列がぐちゃぐちゃになりがちなんですよね。
漫画を直接載せるにはあまり向いていない感じになってきてるような〜〜〜。
ツイートが見えなかったり消えてしまったりすることも多いようなので、消えて欲しくない内容はブログに転記していくようにしたいです。
あと、いただいたご感想にひとことだけでもお返事したいので、そちらはまた別の記事に書きますね!
ここからブログの折りたたみ部分です。
「幻影に望め」1話 再放送 (1)#漫画が読めるハッシュタグ #らくえれ pic.twitter.com/j66vClsdNY
— mizu (@miz_circle) March 5, 2021
P1〜P4
懐かしの3章1話目です。これを描いたのは2015年なんですが、冒頭の火をつけるシーンが5年以上経った今も回収されていないんですよね。
さすがに引っ張りすぎてやばいな!と思いました。
というわけで、そろそろこのあたりの時間軸にも切り込んでいきます。
P9〜P12
虹瑠が東の方で羊飼いをしていたのは、2章で星亜に出会った時より後の時間軸になります。
ちょっと前後関係がややこしいんですが、色々あって左遷みたいな感じで違う地方に飛ばされたんだな〜と覚えておいていただければ充分です。
このあたりも、すごく思わせぶりですよね!5年以上経った今も(略)いいかげん回収(略)
お医者さんのノックスさん、名前は無理に覚えなくていいんですが、実は1章の頃から出てきているサブキャラみたいなポジションです。
もしかしたら、次の章でもどこかで関わりが…あるかも…???
P13〜P16
『地上』という表現が思わせぶりですね。
この漫画、かぎかっこで囲まれている単語はそのままストレートな意味ではなかったりするから…
P21〜P24
ツェルテの初登場シーンでした。この時、虹瑠を助けたのは完全に気まぐれ…というか別に助けるつもりはなくて、追いかけられて逃げてる子が自分の方に向かってきたからなんとなく捕まえてみた、というのが正解のようです。
P25〜P28
メガネつけてないと世麓が誰なのかわかりません。
ついでに、魁嘛もヒゲと傷がないと誰なのかわからなくなるんですよ。困りました。
「病床」っていってるんですが、これは"sickbed"ではなく"hospital bed"のほうです。日本語のいい単語が見つからなかったので…
後になってから、やっぱこういう表現にしておけばよかったな〜というところはポロポロでてきますね。
P29〜P32
同人誌の最新刊で虹瑠の回想に出てきた翊羅ですが、実はここで一度後ろ姿だけ出てきています。
確かペーパーでも予告していたかな?と思うのですが、彼女と虹瑠が同じ街にいた頃…人類が「永遠の生命」を失いゆく時代のことが、次のエピソードでようやく語られます。
P37〜P40
最後の会話、ツェルテも別に嘘は言ってない感じなんですよね。
マオラもツェルテも、嘘はつかないけど本心を隠すのがうまいから…どっちも胡散臭く見えてしまうようです。
3章はちょっと構成が難しくて、今、読み返してみると意味深な情報を小出しにしすぎちゃった感があるんですよね。
そのせいでミスリードを招いてしまっているところもあるので、一旦「虹瑠」の生きた時代にもフォーカスして、何が起こっていたのかじっくり紐解いていきたいと思います。
よろしくお願いします〜!
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