Cyber Stage

Diary

冬コミお礼&新年のご挨拶

※1/4 加筆しました

あけましておめでとうございます!
サイトのホーム画像がまだ冬コミのままなのですが、のんびり更新準備をしていたら仕事が始まって、またバタバタしてしまいそうな予感がしてきました。
というわけで、まずはブログでご挨拶をば。
この年末年始は、やたらと仕事納めが遅く仕事はじめが早かったんですが、何ですかねこれ!?

C91写真

改めて。
昨年末の冬コミで当スペースにお越し下さった皆さま、どうもありがとうございます。
初の東7ホールは、スペースを確認するための目印もないし、聞いた話によると館内に入場するのも大変だったそうで…。
お買い物の難易度が、いつもより高かった印象でした。

自分が歩き回っていた時も、ホール内でピンポイントに渋滞が起きていた気がします。
そんな中、ご足労くださって本当にありがとうございました!


夏コミ前…いえ、去年のお年始からずっとノンストップ原稿モードだったので、年が明けてからの三日間は一気に反動がきた感じでした。
1年ぶり(?)くらいに、原稿のことを考えない休日を過ごしたような気がします。

いただいた差し入れをムシャムシャ食べながら、戦利品を読んだり音楽を聴いたりネットを見たりネタに興じたりと、実に休みらしい休みを過ごしてたくさん充電できました。
会場で美味しいものや素敵なものをくださった方々、どうもありがとうございます。
今後の糧にさせていただきます!

新刊に関しては、何か触れようとするとどうしてもネタバレになってしまうので、この記事の折りたたみ部分に格納しておきます。
やたらと長い語りを見ても引かない方は、そちらからご覧ください。
見なくても死にませんので、見たい方だけどうぞ。



そして、次回イベント参加に関してなのですが。
ペーパーでも触れましたように、2017年の夏コミ(C92)は参加をお休みいたします。

このシリーズを描き始めてからずっとコミケは皆勤で参加してきたので、ちょっと寂しくもあるのですが…。
おそらく次もまた分厚い本になってしまいそうなので、夏までにガッツリ描き込んで一冊完成させるのはちょっと厳しそう…!という判断です。
できれば次の巻で、ちょっと厚めになっても2章は完結させたいんですよね。

代わりに、GW(5月6日)に開催されるコミティア120に申し込んで、その頃には次回配本の予定などを告知できたらなと思っています。
それまでに新しい本を出すのはちょっと厳しいのですが、これまでに本をお手にとってくださった方へのありがとう企画みたいなものをやりたいな〜と企んでおりますので、よかったらお気軽に遊びに来てください。



恒例になりつつある、年賀4コマぺたり。
(クリックで拡大します)
トリの年ですからね!ネコミミの食欲も2割増しになっていることでしょう。

2017年年賀4コマ


そうそう、お年始にはツイッターの方で、新春書き初め大会と称して、果たして自分のキャラクターの名前をちゃんと書けるのかというドMなことをやっていました。
モーメントにまとめたので、URLを貼っておきます。

2017年らくえれ新春書き初め大会

正答例も用意したので、漢字を正確に知りたいときにはこれを見よう…(作者ァ!)



去年のクリスマス絵も貼っておきますね。
新刊をお持ちの方は、あの服か〜ってニヤリとしていただければと!(カラーリングは違いますが)


もうちょっと充電したら、寝かせたままにしている次のお話のプロットも詰めていきたく思います。
今年もたくさん漫画を描いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!




   

ここから先は、C91新刊の「永遠に続け」4話目を読んでくださった方向けのトークです。
4話目後半の内容に言及しまくっておりますので、自己責任でご覧ください。




















■あの人について

この時代の社会では、「人間は勝手に増えないので、人口を減らさないようにする」ことが(建前上は)大前提とされているため、死刑という制度がありません。
逆を言うと、放っておいたらあの状態が文字通り永遠に続いてしまうわけで…
その…………………
ひどい話ですよね………。
描いたの、自分ですが……………………………。
何の救いにもなりませんが、処置をする際に麻酔的なものはされていたのではないかと思います……



自分のやったことを棚に上げて、てめえの血は何色だーーーーーーーッ!!!!と叫びたいところなんですが。
ただ、その。このシリーズを描くにあたって、「絶対的な正義や絶対的な悪は書かない」「一方的な被害者や一方的な加害者は書かない」というのは、わりと重要視しているんです。

物語中で起こる様々な悲劇は、いろんな人の意思や因果関係が結びついた結果起こるものなので、誰もが被害者であると同時に、その物語の世界を構成する一員として、それを起こしてしまう選択をした側でもある…というか。
言い換えるなら、その悲劇をもたらす選択肢を選ぶ権利を持っていた…というか…?
いえ、もちろん選択の余地のない圧倒的な悲劇もあるんですけど、作中ではあまりそういうのは描かないようにしていましてですね。

彼女の結末も、回避するための選択肢はあったはずなんですが、彼女は彼女なりに譲れないものがあって。
選んだ末の結果があれなんです。

一言でいうなら、星亜に責任のすべてを押し付けてうまいこと言い逃れをすれば、彼女は助かったはずなんですよ…。
でも、それはしたくなかったんですよね。
彼女なりに矜持もあるし、納得がいかないものに対して折れたくなかったし、同じ価値観を共有&共感しあった友人を売るような真似はしたくなかった。
そういう背景があったんです。


今、ちょうど、Web版で星亜が逃走してるとこの回想シーンを公開しているのですが。
星亜的には、いきなり罠に嵌められそうになってショックは受けてたけど、裏切られたとは思ってないんですよ…。
彩緋が自分から情報を売るなんてことをするわけない、何かやむを得ない事情だったんだろう…っていう、どうちらかというと諦めの感情で、逃亡生活に移行してるわけなんですよ…。
で、それは間違ってなかったというか………むしろ、なんとか逃げ切ることができたのは、彩緋が星亜について、あまり情報を漏らさなかったからなんです…よね…。
(星亜も逃げ延びるために死体偽装とか色々やってましたけど)


つまり、みずからの自由意志を尊重して、友人をかばったからこんなことに…………………
えっ!?
余計にひどくないですか!??
てめえの血は何色だ!!!!!!!!!!!!


…???
自分でもよくわからない感情がこみ上げてきました。すみません。

実際には、あの時点では彩緋はまだ無事で、杜句輔は彩緋を救う嘆願のために…いえ、やめましょう。
もしかしたら本編でも触れるかもしれない。
なんだかよくわからなくなってきましたが、あれは彼女の意思による選択の結果だ、ということだけは補足しておきたかったのでした。




■例の地下室について

しかしその、なんと言いますか。
星亜は、マンツーマンの駆け引きが苦手ですね。
相手の微妙な機微を察したりとか、対人交渉したりとかが下手なんだろうな、とか……。うん…。

こんなんで管理職やってて大丈夫だったのだろうか?と他人事ながら心配になりましたが、トラブルがあった時の咄嗟の状況判断とか、決断力とか、責任取るとこで責任取ったりとか、その辺はキッチリやってたんじゃないかなと思います。
適性に応じた人員配置は重要ですよね…(なんの話だろう)

もうちょっと器用に立ち回れば、無傷で情報だけゲットもワンチャンあったような気もしないのですが…いや、ないかな…。
その辺の駆け引きは、砒削の方が一枚上手だっただろうなと思います。
本編では省略された10年間のやり取りの中でも、いろいろと絶妙な交渉が繰り広げられてたのではないかと。
それにプラスして、焦りとか罪悪感とか、望みの薄い可能性に賭け続けて疲れたとか、いろいろあって冷静に判断できる状態じゃなかったんだろうなと。
傍観者から見ると、なんでよりによってそんな…って思っちゃうんですけどね…。
いざ自分が役者になると、最適解はなかなか導き出せない、というやつなのかなあと。

砒削だって、案外昔はまともな管理職だったかもしれないし、終わらない時を過ごす中で環境が人を変えてしまった…という可能性もなきにしもあらずなわけですが。
もしそうだったとしても、それはまた別のお話ですね。




■昔の星亜について

星亜が王国に所属してた時期の話は、そこまで掘り下げているといつまで経っても終わらないので、あまり具体的に描くつもりはありません。
でも、きっと周囲からは浮いてたんでしょうね。
彩緋とキャッキャウフフしていたのは、偶然出会った変わり者同士の奇跡的な交流だったんだろうな〜。とか………思うと………………………。
はあ……………。(つらい)

余談ですが。
あの二人の会話はほんのり百合っぽくしたいなーとか心の隅っこで思っていたこともあったのですが、彩緋が性格的にあまり女性的な感じじゃないので、「これは一体なんなのだ???」…と、途中からちょっとよくわからなくなっていました。


過去へ過去へと出来事を追って行けばいくらでも遡れるのですが、どこまでも掘っていくとお話が進まないので!
4話目を終えてから、契約が切れるまでの期間の出来事とかも、描こうと思えば何ページでもかけるんですが…起こった出来事を全部細かく説明していると、何百ページあっても終わらないですしね。
最低限、シナリオに必要なエピソードだけ描写して進めるスタンスでいきたく思います。

同じシナリオやプロットを渡されても、どこを省略してどこを膨らませるかで、作家さんの個性が出ますよね!




■これからについて

さて。
ラストのあのシーンでお話を終わらせておけば、きれいに終わったかもしれないのですが。
この二人が一緒にいるのは、無許可で『契約』をしちゃった代償で命じられているだけの一時的な同行なので、契約の期間が切れたら、釐於子は『王国』の一般人としての生活に戻る必要があります。
(一般人にしては、若干、知らなくていい暗部を知りすぎてしまったような気もしますが…)

そして、星亜は彩緋を救う方法を探しに再び旅立ち、そのまま何事もなかったように別れることになる……………はずなのですが………………。
どうなるんでしょうね?!

スケジュールカツカツで予告漫画を用意できませんでしたが、次回・永遠に続け 最終話(予定)は、二人の契約期間が満了する直前からはじまります。
この章の結末は最初から決めてあり、ラストシーンに向けてエピソードを積み上げてきて、ここまでの話でフラグも全て立ったので、あとはとっちらかっている糸を紡ぐだけなのですが……
ちょっといろんな意味で難易度が高いので、今回はプロットを慎重に切ろうと思います。
描写面でも、いろいろと覚悟がいるので。

2章は一言でいうなら、釐於子と星亜の、本来だったら人生が交わるはずがなかった二人のものがたりです。
どうか最後まで温かい目で見守っていただけますと、とても嬉しく思います。


 
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