C90(夏コミ)に参加します
夏コミ、ありがたいことに今年もスペース頂けました!
8/14 日曜日 西2 た-15b「PaperStage」
創作少年スペースで参加します。
コミケWebカタログにて、Mapなどのサークル情報公開中です。
新刊・既刊の詳細などはまた後日追記いたしますが、まずは取り急ぎご報告をば!

予告通り、次の新刊は2章『永遠に続け』の3話目を出します。
昨年の冬コミはちょっとフライングして3章の方を先に発行したので、この時代のキャラ達の本は久しぶりになりますね。
これまでの展開をお忘れの方のために補足しておくと、前回までのあらすじは盗んだ馬で逃げ出したところまでです。(そう書くといろいろひどい)
3〜4巻の展開イメージは、こんな感じです。
(クリックで拡大します)

1〜2話が釐於子視点だったのに対して、3〜4話は謎のチート無職・星亜の視点で進みます。
1章で出てきた、あのキャラとの関連性がありそうな何かも、そろそろゴニョゴニョなのではないでしょうか!
◆◆◆
さて。
2章の舞台は、1章の登場人物たちの一部が『楽園』と呼んでいた、人類が『永遠の生命』を手にしていた時代なわけですが。
(※画像は3章1巻より)

飢えることもなく、老いに怯えることもなく、病気に苦しむことも滅多になく(※)。
生まれの違いで差別されることもなく、『王国』と呼ばれる統治機構に所属してさえいれば誰でも生活が保障される世界。
(※ 厳密には全く病気になることがないわけではないのですが、人の体が食事/排泄などの行為を必要としないため、衛生面での安全度が高く病気にかかりにくい…ということになっています)

どういうわけかその頃の記憶を手にしてしまった現代の人々は、当時の社会を回想して『楽園』の姿をそこに見出しています。
ですが(お話を順に追ってくださっている方は、なんとなく察しつつあるかもしれませんが)、この時代は、一皮剥いてしまえば実際には楽園という名のディストピアです。
2章はそれを当時の人の視点から描いたお話なので、薄暗い感じの描写が多くなっているというのもありますね…。
釐於子が一般人なのに対し、星亜は本来なら昔は特権階級(※)だったわけなんですが。
なんでまたよりによって頭のネジが数本飛んでる権力者…いえ、砒削様に地下牢に閉じ込められていたのかというのも、3〜4話目で大体明らかになる予定です。
今のところ、まだ名前以外が全部不明のままですしね。
(※ 誰に対しても傍若無人なのは、元の身分がどうこうじゃなくて本人の性格なんじゃないかなと思います)
なかなか全貌が見えてこないお話でしたが、そろそろ世界観の根っこに関わる要素もちょいちょい登場してきますので、一足早く続きを読んでやってもいいぜという方は、よかったらスペースにお立ち寄りくださいね!
余裕があったら、またノベルティ的なものも作りたいな〜と思っています。
ではでは、しばらく準備のために潜ります!
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://cyberstage0.blog55.fc2.com/tb.php/284-794a10ef