花粉症の薬の眠気対策
毎年、満開だって言ってられるのはほんの一瞬ですね。

この時期に悩まされるのが、花粉症…………の、薬の副作用による眠さです。
春先はただでさえこう、ウトウトしてくる気候なんですが
抗アレルギー薬のもたらす眠気というのは
睡魔の中でも抗いがたいものがあります。
自分がやってるのは、だいたい机というかパソコンの前に向かって
延々とマウスなりキーボードなり時にはペンタブなりをカチャカチャさせてる系の仕事なんですが
こう…どうなんでしょうね。眠気とのバトル的には。
ずっと同じ姿勢で画面を見つめていると、首がカクンとなるくらい眠いので
いっそ営業とか販売だったら多少眠気には抗えるのか?と思ったりもしますが
眠い中接客するのも、それはそれでしんどそうですね。
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眠気系の副作用が特に出やすいタチなので
かれこれ数年、花粉症の薬難民をしています。
アレロック→アレグラ(飛散量が多い日のみ、頓服でセレスタミン)と変えてもらってきてたのですが。
抗ヒスタミン剤の中では、眠くなりにくいのがウリなはずのアレグラですら
どうしようもなく眠いのです……。
おまけにそこまで効かないし。
今年は花粉の量が少ないので効き目はまあいいんですが、日中に眠いのは困る!
というわけで、相談したところ
ザイザルというやつを出してもらいました。
2010年に認可された、比較的新し目のお薬です。
眠気と効果ははアレグラよりもやや強めらしいんですが
こちらは1日に1回飲めばよいので、寝る前に飲めば
寝ている間に眠さのピークが通りすぎるだろう、ということで処方されました。
…が、寝ている間どころか、次の日の夕方までずっと眠くてぼんやりしているので
夕食後にすぐ飲んで、花粉が少なさそうな日はたまに抜いたりしています。
なんでこんなに(眠気が)よく効くんですかね。
そういえば母も、アレグラで眠すぎて動けなくなるって言ってたので遺伝的なものなのかもしれません。
わかりやすいなと思った、薬の比較記事。
こんなに種類があるんですね〜。
→抗アレルギー薬(花粉症)を比較してみました。
抗アレルギー薬の眠気は女性の方が眠気が強く出るような気がするって
書かれていて、なるほど…と思いました。
ちなみに、アレグラが、PC作業をしている時に首がカクンッてなってしまいそうな眠さだとしたら
アレロックは、エスカレーターを昇っている途中で
そのままストンと眠りに落ちて、下まで転げ落ちてしまいそうなくらいの眠さです。
処方された翌日に生命の危機を感じました。
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とはいえ。
今年の花粉はまだ全然マシで。
去年のような、例年の3倍だか5倍だか7倍だか(数字忘れました)の花粉が続くと
花粉休暇を取らせていただきます!と宣言したくなります。
もしくは、花粉が嫌だから3ヶ月ほど海を渡ってきます!とか。
だめですかね。
シェルターを作ったり、杉を根絶やしにするよりは、まだ建設的ですし。
生産性が落ちるよりもいいじゃないかなと思うんですが。
「ネットさえあれば全国どこでも仕事できるし問題ないよ!」
かつ、「変則的な仕事をしてても怪しまれないよ!」という風潮が
もうちょい広まってくれると嬉しいな〜と、個人的には思います。
空気がきれいなところにいったら症状がだいぶ落ち着いたので
引っ越すというのは真面目な話、アリなのかもしれない…。

より現実的な解決手段としては。
あまりに眠い時は、目を休めるのも兼ねて
いっそ少し(5分くらい)寝てしまうほうがよいのかな〜とも思います。
ちょっと目をつぶって横になると、頭がスッキリしますしね。
前は、濡れタオルをレンジでチンしたり
ジェルタイプのアイマスクを使ったりしてたんですが
(※使いすぎて破裂しました)
最近は『あずきのチカラ』一択です。
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あずきの素朴な香りが、使ってて心地良いんですよねー。
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…と。
眠気をごまかすために、気の向いた時に
ちょいちょい書き溜めていったら長いテキストになっててびっくりです。
毎年、GWには症状が収まってケロッとしているので
それまでもうちょっとだけ我慢です…!
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※2015年2月追記※
今年も花粉の季節がやってきました。
「アレグラもザイザルも、どっちも眠くなってだめみたいです…」と
耳鼻科に泣きついたところ今度は
クラリチン(※)という薬を処方していただきました。
(※正確には、ジェネリックのロラタジンを飲んでいます)
プラス、エリザス点鼻粉末というスプレータイプの薬を併用しているのですが
この組み合わせが意外にもいい感じです。
ね、眠くならない!!すばらしい!!!
ただ、副作用が少ない分、ちょっと効き目も弱いらしいので
3月になったらどうなるかな〜?という感じです。
ずっとマスクをつけているのも憂鬱なので、早くこの季節が通りすぎてくれますように…!